歯ぎしり、食いしばり
2024年5月24日
皆様こんにちは😃
今回は、歯ぎしり、食いしばりについて少しお話ししたいと思います。
皆さんは、歯ぎしり食いしばりというとギリギリと音がすることを想像されると思いますが、実は音がしなくても歯ぎしりや食いしばりは誰でもしているんです。
この、歯ぎしり、食いしばり、または咬みしめなどのお口の悪習癖を「ブラキシズム」と言います。
最近はこのブラキシズムについてご存知の方も多いかもしれません。
ブラキシズムには主に下記の3種類のタイプがあります。
グランディング:上下の歯をギリギリと擦り合わせる習癖。
クレンチング:上下の歯を強く咬みしめる習癖
タッピング:上下の歯をカチカチと咬み合わせる習癖
このブラキシズムはお口の中や顎などに様々な症状を引き起こします。
例えば、お口の中に関しては
歯がすり減る、ヒビが入る、欠ける、割れる
歯の根元が凹んでいる。など。
これにより、知覚過敏が起きやすくもなります。
また、下のチェックリストもチェックしてみましょう!
一つでも当てはまる方はすでに歯や顎にダメージがあると考えられます。
自覚症状もないこともないことも多いので、まずは歯科医院でお口のケアと一緒にチェックしてもらうことをおすすめします。
歯ぎしり、食いしばりは寝ている時にしていることが多いので、予防することが難しいとされています。
歯科医院では、必要であれば歯ぎしり食いしばり用のマウスピースを作製することもあります。
また、上記のチェックリストに当てはまることを改善したり、軽減することで歯ぎしり食いしばりを少しでも緩和できるかもしれません。
ストレスや、脳や体の疲労も歯ぎしり食いしばりを悪化させることに強く関わっているからです。
最近では日中の咬みしめも夜のブラキシズムを強くする原因の一つではないかと言われています。
何かに集中している時などに咬みしめたりしていませんか?
気がついたらなるべく歯と歯を離すことを習慣づけましょう。
気になる方は、歯科医院でチェックしてもらったり、日常ではなるべくリラックスすることを心がけてみて下さいね。☺️
これからますます暑い日も続くと思われますので、皆様どうぞお体に気をつけてお過ごし下さいませ。✨