虫歯の原因とその対処法
2018年1月31日
虫歯になりたくない!誰もがそう思うものです。
虫歯にならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
【なぜ虫歯になるの?】
虫歯は、口の中のばい菌(主にミュータンス・レンサ球菌)が酸を産生して歯を溶かすのが虫歯という状態です。
食べ物を食べると、このばい菌が酸つくります。甘いお菓子や糖分の多い飲み物を摂取すると多くの酸が作られ歯が溶かされます。こうすると歯の脱灰という現象が進み歯が溶けて穴が開いたりして虫歯になります
【虫歯ってそもそも何?】
お口の中は健康な人でも何十億というばい菌がいるといわれています
その中でもミュータンス・レンサ球菌というばい菌が酸を出して,
歯を溶かします
これが『脱灰』という現象です
この脱灰はごくわずかであれば、再石灰化が起こり元に戻ることが有ります
しかし、歯磨きが不十分であったり、間食を多くしている場合、歯の質が弱い場合は脱灰が進み歯が解けてきますこの状態が虫歯です
【自分でできる虫歯の対処】
虫歯は一回進行すると元には戻りません
一番大切なのは、虫歯にならないように気をつけることです
食後はどうしても口の中のばい菌が増えてきます
食後、必ず歯を磨くようにしましょう。磨かないと虫歯にならなくとも、ばい菌の増殖で口臭が強くなってしまいます
エチケットととしても食後はを磨く習慣をつけましょう
【最後に】
『虫歯は痛くないのです!』
虫歯は初期の段階では痛みを感じることはありません
歯の痛み、しみるといった症状が出るのは深くまで進行している状態です
虫歯で歯が痛くなった時は相当進行している場合があります。
虫歯にならないためには毎日の歯磨きが重要ですが、歯の質、体質によっては虫歯になりやすい人もいます
毎日歯を磨いていても歯石や口の中のばい菌は少しずつ増えます
口の中のばい菌は全て無くすことはできませんが、量を減らしておくことは可能です
定期的に歯科医院に行って歯科衛生士さんや歯科医師にチェックしてもらうのがいいでしょう